この記事では、
中村ホールデン梨華がマッチポンプ商法と
噂される理由を、赤いきつねCM炎上の背景と
併せて紹介していきます。
中村ホールデン梨華はどんな人?

経歴
中村ホールデン梨華さんは
「炎上から学べる社会をつくる」という
AD-LAMPという事業を立ち上げた
国内外の多くのメディアに取材されている注目の人物です。
経歴
- 広告コンサルタント
- ブリストル大学修士課程(社会起業論)に留学
- SNSで「広告炎上チェッカー」(@Enjocheck)として活動
- 広告倫理に関する講演やワークショップを行う
- 2024年5月にブリストルで「市民広告 Towards Change展」を開催
現在では、炎上広告代案づくりワークショップの開催したり、
炎上広告を市民の声を聴いて作り直す等の活動をされています。
赤いきつねCMの炎上騒動

赤いきつねCMの炎上
この件の背景には、最近話題になった、
赤いきつねCMの炎上騒動があります。
まずは実際のCMを見てみましょう。
これに対してSNSでは、
CMに対する批判の声が挙がっています。
東洋水産が販売する和風カップ麺「マルちゃん 赤いきつね」のアニメCMが波紋を広げている。YouTubeの概要欄には「寒い冬の夜。家で一人、ドラマはクライマックスへ」との説明がある。冬の夜、若い女性が暗い部屋でドラマを見ながら涙を流し、「赤いきつね」を食べ始める。頬を赤く染めながら麺をすすったり、途中で髪をかきあげたり、うどんを食べる口元がアップで映ったりする場面がある。この内容に対する批判がSNSで相次いだ。若い女性キャラクターの頬を赤く染めるなどの表現方法について、「気持ち悪い」「こんなに顔赤らめて口元セクシーに描かれても共感できない」などの声が上がった。
このニュースはYahoo!ニュースでも、
連日ランキング入りするほど
話題となっていました。
赤いきつねCMに対するSNSの反応

CMを不快に思う声
CM批判に違和感を覚える声
「CMに反応する人」「日本の男性」がキモいと言う声
販売元とCM制作会社の反応
赤いきつね販売元の「東洋水産株式会社」からは特にリアクションはなく、
制作会社の「株式会社チョコレイト」からは下記のコメントが発表されています。
特に謝罪の言葉はないですね。
まぁ謝罪理由がないと言うのが筆者の感想です。
中村ホールデン梨華がマッチポンプ商法と噂される理由は?

炎上は仕組まれたとの噂
そして、
この炎上は意図的に仕組まれたものではないか
という疑惑が浮上しています。
中村ホールデン梨華さんのXの投稿がこちらです。
これに対してこんな声が挙がっています。
マッチポンプ商法とは?
それでは一体、
マッチポイント商法とはなんなのでしょうか。
マッチポンプ商法は、自分で何らかの問題を起こしておきながら、解決方法を提示することで商品・サービスを売りつける商法です。 そのほか、解決策の提示によって報酬を得るための自作自演行為も、マッチポンプ商法に含まれます。 マッチポンプの問題行為は、うその情報を伝えたり、相手に損害を与えたりといった行為が中心です。
今回の疑惑を例にすると、
中村ホールデン梨華さんが、
赤いきつねのCMを炎上するよう仕向けて、
自身の事業の宣伝をして利益に繋げている
と言うことですね。
ではなぜそんな疑惑が
浮上してしまったのでしょうか。
疑惑浮上の理由
考えられる理由は3つあります。
理由①:少数意見が大きく取り上げられている
実際にXを見てみると、CMを批判する声よりも、
その批判を疑問視する声や、批判の声に反対する声が
圧倒的に多かったです。
また、料理研究家のリュウジさんが再現を動画をアップしたことへの批判的な意見など
赤いきつねCMから派生して批判の声が多く上がっている印象です。
この現象を専門家は、「非実在型炎上」と指摘しています。
今回の騒動について、小木曽氏は「典型的な非実在型のネット炎上と言えるでしょう」と指摘する。 「炎上は本来、一定以上のボリュームの批判があって起こりますが、非実在型炎上はごく少数の人の意見をメディアが報じることで、あたかも炎上があったかのような印象を与えてしまうもの。もちろん、少数ながらも批判の声は実際にあり、それを報じること自体は報道の自由の範ちゅうで非難されるべきものではありません。ただ、批判と擁護の比率が真逆のようなミスリードを招く内容の場合は、メディアの側にも責任があります」
これに関しては、
メディアがどの意見を取り上げるのかによって
世間が抱く印象は大きく変わると言うことですね。
理由②:批判的リプライ急上昇の調査結果
赤いきつねCMが放送された2/6日から中村ホールデン梨華さんが
Xの投稿をする2/16までは批判的リプライは無かったという結果です。

また、赤いきつねCMに対して、応援する声の方が、
批判する声よりも圧倒的に多かったという結果も出されていました。

この調査結果自体、真偽は定かではないですが、
数字として結果が出てしまったことで、
疑いが加速していっているのかもしれません。

理由③:アニメ炎上を題材とした有料コンサルを宣伝
また、中村ホールデン梨華さんのXの投稿の後日、
「アニメ表象と消費者の視点」という
有料コンサルティングが予定されています。

トピック
1.食品会社のアニメ炎上広告の写真研究者の表象解説
2.食べかたの観られ方
3. 動物表象・空間とジェンダー

しかし、
このコンサルティング開催の予定が、
赤いきつね炎上以前に確定していたのかどうは不明です。
しかし、筆者としては、コンサルティングの内容を
考えるのに数日から数週間はかかるのではないかと思うので、
元々開催を予定していて、たまたま赤いきつねのCMがスタートし、
話題になって取り上げたという説もあるのではないかと思います。
これに対するSNSの反応

中村ホールデン梨華さんのXの投稿の
リプライ欄には約4,000件以上ものコメントが寄せられています。




これらに対しては、中村ホールデン梨華さんは、
この件に関してまだ特に反応はしていません。
「炎上」を生業にする中村ホールデン梨華さんだからこそ
きちんと対応されて批判の意見も収まることを願います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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