イケボ声優で知られる津田健次郎さん。その圧倒的なビジュアルで現在では俳優としても活躍の幅を広げています。
しかしそんな津田健次郎さんの演技は下手なのか、全部同じに見えるという声を見ていきたいと思います。
またその一方で、俳優としての評価が高い理由も併せて解説していきます。
津田健次郎の出演作品

津田健次郎の俳優としての出演作品を紹介していきいます。
出演作品
- 最愛
- クロサギ
- たびくらげ探偵日記
- オールドルーキー
- リバーサルオーケストラ
- ラストマン-全盲の捜査官-
- トリリオンゲーム
- うちの弁護士は手がかかる
- 滅相も無い
- 西園寺さんは家事をしない
- グレイトギフト
声優さんとは思えない程たくさんの作品に出演されていますね。
もう立派な俳優さんと言えます。
津田健次郎の演技は下手?全部同じに見えるという声

そんな津田健次郎さんですが、演技が下手?全部同じに見えるとの声がありました。
SNSの声


演技がどれを見ても同じという意見もありますね。
実際の演技はこちら
せっかくなので対象的な作品で、津田健次郎さんの演技を比較してみましょう。
最愛
1つ目は、シリアスなドラマで刑事役を演じています。
「最愛」は、殺人事件の重要参考人となった実業家とその初恋相手で事件の真相を追う刑事を
中心に展開するラブサスペンスドラマ。
感情表現がしっかりとできている印象です。
極主夫道
2つ目は、コミカルな作品で見た目とは裏腹にチャーミングな役を演じています。
「極主夫道」は伝説と呼ばれる元ヤクザが主夫の道を極めるアットホーム任侠コメディ。
新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチにて連載されている。
前半の台詞が少ない部分は、視線や身体の動きがなめらかで自然な印象です。
また、言葉よりも、仕草や間を持って視聴者に笑いを届けることもできていると感じます。
津田健次郎の演技が全部同じに見える理由は?

演技が全部同じに見える理由
ではなぜ、演技が全部同じに見えるという意見が挙がるのか、理由は2つあると考えます。
演技が全部同じに見える理由
- 声が特徴的だから
- →重低音の響く声は他の俳優にはおらず、印象が根付いてしまう
- 演じる役柄が似ているから
- →作品が変わっても演じる役が渋い役柄ばかり
しかし、裏を返せば、津田健次郎さんのスタイルが確立されていると言えますね^^
津田健次郎は演技が苦手
そんな津田健次郎さんはご自身で俳優業の演技について、どのように思っているのでしょうか。
あるインタビューではこんなことを語っています。
「実はすごくお芝居が苦手なんです。お芝居以上に得意なことが、もしかしたらほかにいろいろある気がして、実は一番苦手なんじゃないかなと思う瞬間もあって。それが逆に面白いといいますか。お芝居って、何年やっても難しい。すごく困難ですし、ハードル高いですし、そこが面白いのかもしれないですね。実は、お芝居が好きかどうかは、もうよく分からなくて、その次元は随分前に終わったなと。『好きだからやっています』というほど、生易しい世界じゃないなと思いますね」
https://mantan-web.jp/article/20211111dog00m200036000c.html
意外にも、ご自身ではお芝居は苦手に感じているそうです。
また後半のコメントでは、俳優業の厳しさを表す言葉を残されていますね。
これまで声優主体でやってきたキャリアを考えると、俳優業は大きな挑戦であり本気で挑む姿勢が感じられます。
津田健次郎の俳優として評価する声も!

演技を評価する声
しかし、SNSでは津田健次郎さんの演技を評価する声も多数挙がっています。


ものすごく絶賛されていますね^^
【おまけ】津田健次郎は声優も俳優も変わらない?!

最後に、そんな俳優業もこなす津田健次郎さんは、
声優と俳優の仕事の違いをどのように捉えているのかに下記のようにコメントしています。
ーーもともと映像作品に造詣が深く、舞台俳優をされていたからか、津田さんのお芝居は、声はもちろん、全身を使っての表現も多彩ですね。俳優と声優のお仕事に違いはあるのでしょうか。津田 それについてはよく聞かれるのですが、僕の中では変わらないんです。声優としてマイクの前にいるときも、俳優としてカメラの前でお芝居をするときも、どちらも同じように体を使って演じているんですよね。その動きが大きいか小さいか、くらいの違いで。
https://with.kodansha.co.jp/article/kenjiro_tsuda6#goog_rewarded
声優も俳優も『演じる』という大きな枠組みで捉えられているのですね。
ビジュアルだけではなく、繊細に物事を捉える細やかな演技が、俳優業としても活躍する要因となっているようです。
今後の津田健次郎さんの活躍がますます楽しみです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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